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ボディコーティング
コーティングとは
その昔、車好きは、洗車をした後にワックスを掛けてピカピカにするのが常でした。その労力は車の大きさに比例していて、大型セダンなどでは3~4時間かかるのが当たり前でした。しかし1980年代にポリマー系コーティングが登場してからは、艶出しの主流は手間のかかるワックスからコーティングに徐々に移っていき、現在はガラスコーティングが主流となっています。
では、コーティングとワックスの違いとはなんでしょう?
カーワックスは、特別な準備をすることなく手軽な作業で艶が出るので、効果がわかりやすく使いやすいカーケア用品として重宝されてきました。デメリットは雨に弱かったり耐久性が無いことで、簡単に水分で落ちてしまいます。
ルーフのワックスは、ガラスにできる油膜の原因になり、これを落とすのがひと苦労。一方で、コーティングの場合は車にツヤが出るうえに、雨に降られたとしても、簡単に流れ落ちてしまうことはありません。
また、ボディに傷がつきにくいというメリットもあります(あくまでもワックスよりはつきにくい、ということですが…)。さらにガラスコーティングには、有害物質から車の塗装を守るという効果があるのもポイントですね。
ガラスコーティングのデメリット
価格がポリマー系よりも高くなることでしょう。1台あたり5~10万円というレベルですから、ポリマーコーティングの3~4倍になることもあるようです(当店では、お手軽なコーティングプランもご用意しております。詳しくはスタッフまでお気軽にお問い合わせください。)。
また施工期間も1日で終わるという手軽ものではなく、仕上げまでには数日かかります。専門店によっては代車が用意されていることもありますが、その間に愛車が使えないのもデメリットと言えるかもしれません(当店では無料で代車をご用意しております)。
しかし、ガラスコーティングの持続時間は長く、日常的な手入れも非常に楽になるという意味では、おすすめのコーティングと言えるでしょう。
また最近ではDIYの需要も高まりカー用品店には、さまざまなガラスコーティング剤が売っております。ガラス系と言われているものでも、ベースはポリマーというものもたくさんありますので注意しましょう。
プロの作業には及ばずとも、自分で行うガラスコーティングも手軽でリーズナブルそして効果も上々です。大量に使う必要はないので、1度買ってしまえば結構長く使えます。
注意点としては、ガラスコーティングをしたあと、乾くまでの期間、雨に濡れたりしないように気を付けること。完全硬化するまでは出来るだけ車庫にしまっておく必要があるのです。
プロとの差
プロの作業と大きく違いが出るのは、コーティング前の"ボディの磨き"です。プロの作業では洗車では落ちない汚れ、イオンデポジットやウォータースポット、脱脂、鉄粉除去などを必ず行います。これをやるかやらないかで仕上がりも違いますし、耐久性も違ってきます。
自分で作業する場合も同様。下準備を入念に行うと、仕上がりに差が出ますよ。
当店ではコーティングは自分で塗りたい!下地の処理だけお願いしたい等、御相談を承っております。
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